2011年6月27日月曜日

鋳型づくり2

鋳金は金工ですが、実際に金属を加工するまでの工程がとても長いです。
粘土や蝋で欲しい形を作り、それを基に型を取り、そこに金属を流し込みます。
↓前回の続き。
写真だと土のかたまりですが、この中に蝋で作った鳥が入っています。
これを高温で焼くことで、中の蝋が溶け出し、土の中に作った鳥の形の空洞が出来ます。
そこに金属を流すと、金属が蝋で作ったものと同じ形になるのです。・・・うまくいっていれば。
↓型を焼くための窯。煉瓦や石を積んで作ります。
 

2011年6月26日日曜日

七宝の作品制作中


工芸科の彫金を専攻しています、室井と申します。
今、省胎七宝の作品を作ろうと奮闘中です。

この画像は

①純銅で作った素地に無色透明のガラスの粉をふるって焼きつけ
②カーボン紙をあてて下絵を写し
③純銀平角線(1.8×0.07mm)で、紫蘭の球根を粉末状にしたものを接着剤に用いて模様を描く

というところまで。銀線の高さを変えたり釉薬の種類を変えたり、研究作品を増やしていく予定です。

現在は、焼きあがったものをひとつ業者の方に預けているので、帰って来次第仕上げに取り掛かります。
割れずに完成までいくといいのですが・・・。




それでは本日はこのへんで!

2011年6月25日土曜日

こんにちは。



はじめまして。漆芸の加藤といいます。さっそく更新が滞ってしまい、誠に申し訳ないです。

私はブログというものをやったことがないので、何を書けば良いのやら〜ですが、
とりあえず、展示に向けての作品制作の状況や、漆ついてごくごく簡単に述べていこうと思ってます。


とりあえず今は、試験管の一輪挿しを作っています。
木に摺り漆をし、小口は錆漆という、砥の粉と漆で固めてあります。
もうちっと綺麗に写真撮れればよかったな。
こんな感じ。


あとは樹脂で遊んでたりします。


漆は樹液ですが、樹脂も好き。
次回は漆について、ちょっと話そうと思います。
ではまた。

2011年6月18日土曜日

型込めが始まったよ

ビフォー
















アフター



黄色いやつは蝋で出来ています。温めてやわらかくして形を作っています。
黒くなっているのは、土と炭の粉を練ったものを塗ったから。蝋を金属に置き換えるために、これからどんどん土で覆っていきます。次回はよくわからない土のかたまりの写真が出てくると思います。
工芸科鋳金専攻、宮永でした。これからどうぞよろしくお願いいたします。

テストその2

展示に向けて精鋭制作中。
こまめに更新できるよう頑張ります。

2011年6月16日木曜日

test

そぼろとたまごとさくらでんぶ展特設ブログ、ただいま準備中!