2011年6月27日月曜日

鋳型づくり2

鋳金は金工ですが、実際に金属を加工するまでの工程がとても長いです。
粘土や蝋で欲しい形を作り、それを基に型を取り、そこに金属を流し込みます。
↓前回の続き。
写真だと土のかたまりですが、この中に蝋で作った鳥が入っています。
これを高温で焼くことで、中の蝋が溶け出し、土の中に作った鳥の形の空洞が出来ます。
そこに金属を流すと、金属が蝋で作ったものと同じ形になるのです。・・・うまくいっていれば。
↓型を焼くための窯。煉瓦や石を積んで作ります。
 

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