今週フルスロットルで作業をしたら、なんとか砥ぎまで終わりまして無事にこいつも業者さんにあずけることが出来ました!
↓ということで、また作業の様子を・・・。
一番焼きが終わったところです。
見事に釉薬がひけて、銀線を立て終わった頃となにも変わらないように見えますね(笑)
釉薬は細かいガラスの粒でできているので、溶けた際に、粒と粒の間の空気が抜けて、その空気の分釉薬の高さが下がってしまうんです。だから銀線の高さに届くまで、何回も施釉するわけです。
そしてこの高さが減るのを利用して、複雑に色を重ねたり、濃くしたり、できるだけ隙間を埋めて穴が開かないよう工夫します。
そして二番差し。
一番差しのベースを元に、最終的な理想の色を目指して、さらに下地のつもりで差していきます。
二番焼き。
銅の赤い色に負けず、青っぽい色が残ってきました。
これも、二番差しをのせた時の半分ほどに減っています。
二番差しにどんな色を重ねてどんな青を出すか、試行錯誤しながらのせていきます。緑や白なども差しましたよ。
だいぶ長くなってしまったのでこのへんで。
次は、三番焼き、四番差しです。
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